愛知県協会員全員参加のポランティア“KONOHAキッズ防犯啓発シート寄贈”は今年も15校を対象に行いました。まずもって、こ協力をいただきました協会員の方々に深く感謝をいたします。
このポランティアもすでに10年が経過し、貼り付ける対象の学校も2順目に入っているところもあります。「一人でも多くの子どもが犯罪に遭わないために」をスローガンに、さらに続けていきたいと思います。
各校での作業は、防犯少年団の児童が先頭に立って貼り付け作業を行いながら、自分の身は自分で守る気持ちを持ってさらに全校児童にそれを伝えるという流れで行っています。先生方や各警察署生活安全課ご担当の方たちが温かく見守る中、作業を行いました。
今年の防犯少年団KONOHAキッズ防犯啓発シート寄贈の贈呈式の会場は名古屋市中川区ある八熊小学校にて行いました。当日は中川警察署および八熊小学校中村校長先生たちの立会いのもと防犯少年団の児童たちと作業を行いました。
下校時には、児童全員が啓発シートを見て家に帰るまで緊張を解かずに防犯意識を高めて下校するようになっていくと思います。貼り付けを行った児童の小原翔太君より“今回貼り付けた正門はよく目立つので、知らない人についていかないを強く意識できる。自分の身は自分で守る、この意識を学校の友達に伝えていきたい”とお礼の言葉をいただきました。
すでに貼り付けたシートについては製品寿命が過ぎ老朽化したシー トも多く、シートの役割を果たしていないものが多くあります。委員会では、順次依頼のあったものから補修をかけています。子どもたちが自己啓発ができるようシー トの補修についても継続してまいります。